しおんの王 第3話「駒音」

tsukibito2007-10-28


通り魔事件にまさかの決着! なんと、紫音を襲ったのは単なるストーカーだった!
……とはいえ、脅迫状を送った犯人はまた別ということで。思わぬところでアニメオリジナル路線に走ったけれど、この展開、「1話限りのミスリード」という効果以外に何か意味があるのだろうか?
むしろ、最後まで犯人は明かされずに終わる、という結末を示唆していそうでなんか怖いのですが。
病み上がりの紫音と、女装棋士斉藤歩の対極で締め。次回は女装の理由含めて、歩のキャラが掘り下げられるのかしら。

D.C.II 〜ダ・カーポII〜 第4話「秋風の中で」

小恋との進展を見せる体育祭。
ここまできても波乱はなく、中心はあくまでも義之と小恋で、他はコメディ要員。
ひょっとして、このまま心変わり展開もなく、たまに山あり谷ありなくらいの純愛路線でいくのかな?
今のところ義之は、小恋の恋人として努めようとはしているものの、それほど執着はしていないように見える。だから、このまま他のヒロインに靡くようなことも、十分ありえそうな気がするから怖い。いや、それでもおもしろいけど。むしろ望むところだけれど。
とはいえ、思春期全開なあの思考はどうにかならないものか。

ひぐらしのなく頃に解 第16話「祭囃し編 其の参 終わりの始まり」

今回は、雛見沢ダム問題の現場をリアルタイムで描写。なぜ北条家が毛嫌いされているのか? といった疑問が実に分かりやすく描かれていました。そりゃ、ばっちゃにあれだけ啖呵切ればねぇ……。
黒幕として大々的に出張ってきた鷹乃さんは、早くも黒さ全開。ホント、ひぐらし観始めた頃はこんなキャラだとは露とも思わず……というくらい黒い。
羽入と梨花は、来るべきときに備えて着々と準備を進めているような様子。決意を改めた羽入は、なんかキャラが違う。気配から窺えるほどの意志の強さが、悪い方向に向かなければいいのだけれど。

ef - a tale of memories.  第4話「honesty」

13時間しか記憶を維持できない千尋に対し一緒に小説を書こうと提案する蓮治と、それを拒絶しながらも本心では受け入れたい千尋。そうやって親密になっていく二人が、切なくもあり、微笑ましくもある。
対して紘とみやこのほう、本人たちにまったく自覚はないものの、紘に好意を寄せる景に嫉妬されまくりの状況が、本気で危なっかしく感じる。景からはなにか、いかにもなヤンデレ臭がするんだ……シャフト風演出のせいかもしれませんが。
このまま三角関係をメインにした普通の恋愛で終わるはずがないだろうし、対応おざなりな紘の今後が心配だ。いろいろと。

ご愁傷さま二ノ宮くん 第4話「街へ出ようよ」

本日のオープニング一発ネタ。意外にもBLに興味津々な真由が、漫画に目覚める……その出来栄えがあんまりすぎて笑った。回が進むごとにへっぽこになっていくなぁ、このヒロイン。
本編は、真由と麗華の二人が親睦を深めつつ屋敷の隠し通路を徘徊する途中、二ノ宮君の過去にまつわるものを発見するというもの。
そしてそのまま、かなーり強引な方法で次回は南の島へ? 二ノ宮くんと麗華の過去話方面で、物語も着々と進展していってる模様。
二ノ宮くんのデタラメな修行方法には笑った。なんとも富士見ファンタジアらしいコメディシーンだなぁ、と。