涼宮ハルヒの憂鬱 第４話「涼宮ハルヒの退屈」

今回は「憂鬱」ではなく「退屈」

前回の長門宇宙人激白の引きを思い切り無視し、今回はストーリーがいきなりジャンプ。
いつのまにか古泉くんがいます。キョンは朝比奈さんの正体知ってます。
なんでいきなりキャラ増えてんの？　って原作未読なら絶対そう思うはず。でもこれが京アニの構成だから仕方がない。

そんなわけでSOSO団は野球大会に出場したわけですよ。
SOS団五人にキョンのクラスメイトの谷口、国木田、原作では最近ポジションが変わってきた鶴屋さん、そしてキョンの妹というある意味オールスターメンバーでの参加。
今回の話はこれから起こりえるであろう展開の説明が所々に入り原作を知る人から見れば思わずニヤリ、原作知らない人から見れば単なる野球コメディで楽しめるという、なんとも作為的に作られた回。なのかな？
とりあえず今回重要なのは、
・SOS団はキョン以外全員異常
・みくるはやたら時間がどうのこうの言う
・古泉はやたら解説したがる
・長門の力はドラえもんの道具なみになんでもあり
・鶴屋さんはやたら笑う
・谷口と国木田は空気キャラ
・ハルヒはふしぎなおどりが使える
こんだけ頭に止めておけばいいかと。まぁ半分ギャグですが。

個人的にはキョンが朝比奈さんを気遣うシーンでハルヒが露骨に不機嫌な顔をしたりするところがナイス。もうホントこういうシーンを見てると「憂鬱」クライマックスのあのシーンが楽しみでしょうがない。
次回はまた時間軸が５月に戻るようだけど、最終回にはどの話を持ってくるつもりなんだろうか……？