涼宮ハルヒの憂鬱 第１１話「射手座の日」

本当は……えーと、何話？

今回の脚本、何気に「フルメタル・パニック」の原作者、賀東招二氏。京アニ繋がりか、それとも角川繋がりか。古泉君に「アイアイマム」って言わせたのはやっぱり狙ってるんだろうなぁ。
ストーリーはいきなり宇宙艦隊での戦闘シーンからスタート。というのも、実はSOS団のお隣さん、コンピュータ研製作のオンラインゲーム。いつかの報復を果たすため、部長氏がこれで勝負を挑んできたわけです。
中身は銀河英雄伝説と宇宙戦艦ヤマトを足して２で割ったような感じ。や、ゲーム画面はいたってシンプルなものだったんだけど、それを見せる演出がヤマト。部長氏なんて最後はデスラーだったしね。肌緑だったしね。
壮大な宇宙間戦闘シーンは白熱モノでしたが、やっぱ今回の見所は長門有希の意外な一面かな。いつもは本ばかり読んでいる長門が、このゲームに興味を持ち、普通に戦略立ててたり。インチキなしでキーボードを高速タイピングし、コンピ研を掌握した姿はひたすら格好いい。ラストシーンにて本のページ上でタイピングしてたりと、本当に芸が細かいな京アニさん。

それとパロディもすごい。ガンダムがモザイクで出てきたときには吹いた。
前回の次回予告はGガンのパロディだったし、今回の次回予告は、
ハルヒ「予告なんてくだらないわ、あたしの歌を聴けー！」
キョン「ボンバー！」
どう見てもファイヤーボンバーfromマクロス7です。本当にありがとうございました。