涼宮ハルヒの憂鬱 第12話「ライブアライブ」

tsukibito2006-06-20


正真正銘第十二話


すごく面白かった。
文化祭の一日を描いた作品はよくあるけど、これはこっちにまで楽しさが伝わってきたよ……急に母校の文化祭に行きたくなった。


今回の肝はやっぱりハルヒのライブシーン。
おそらく「涼宮ハルヒの詰合」の宣伝を兼ねているんだろうけど、決して馬鹿に出来ないクオリティがすごい。ハルヒの表情が激変したり、観客のボルテージが徐々に上がっていく様とか、前回「射手座の日」の艦隊戦並に力が入っていた。さすがは京アニ
しかし真の狙いはその後。周囲からの歓声やバンドメンバーからのお礼など、普段褒められたりすることに慣れてないハルヒは、しどろもどろしながら健気に「喜」を表現。演技も演出も見事すぎる。ラストのキョンとのワンシーンとかも。


そしてもう一つ重要なのが、鶴屋さん
ついに言いました。「めがっさ」「にょろ〜」。
原作でも、この辺から鶴屋さんの言語回路がおかしくなってきたんだよなぁ……この人のハイテンションは、見ていて飽きない。
あと、今回は地味に古泉くんがおもしろ。
クラスでやっていた劇、女性観客陣のキラキラした瞳を受けながら、語り口調で演説のように演技する男子高校生。あんたどこのスターだ。
次回予告も古泉君に持っていかれました。「マガーレ」。