漫画雑記Vol.23「灼眼のシャナ(2)」

アニメが終わって劇場版情報もまだ音沙汰なしのシャナですが、漫画版は今こそが盛り上がり時なのです。
なにしろ電撃大王本誌では原作一巻のクライマックス、フリアグネ戦の真っ最中。展開が激しく遅い。
でも原作再現度が高く、細かいところも丁寧に描写されているので、ファンとしてはとても好感が持てます。電撃大王でこのスピードだと、いつまで続くかが不安ですが……。


二巻は限定版で発売。
特典は各作家人を網羅したシャナのアンソロジー本、その名も「グリモア」。某弔詞の詠み手が持っているような図鑑まがいの巨大書物ではありませんでした。
中でも注目なのは、後藤康有紀氏の「私家版灼眼のシャナ」。キャラクターのビジュアルがまったく違うのに、不思議と世界観がマッチすのは何故だ。
あとは、おかゆまさきさんの「灼眼少女シャナちゃん」。はい、どう見てもドクロちゃんそのまんまです。ビバアンソロジー
タイトルで察することの出来る人もいると思うけど、ドクロちゃんをシャナに、桜くんを悠二に置き換えただけ。違和感バリバリです。