ラノベ雑記Vol.16「吉永さん家のガーゴイル(8)」

長い間積みっ放しだったガーゴイル8巻をやっと読了。
アニメが終わって、旬の時期を逃した感覚だけど……。


8巻では吉永さん家のお隣さん、佐々尾さん家のジーサンが登場。といってもこのジーサン、なにを隠そう幽霊。というわけで、8巻は幽霊大集合による夜は墓場で運動会なのです!(なんじゃそら)
真面目にあらすじ紹介すると、ガーゴイルに憑依したジーサンは、ガーゴイルの身体を使ってやりたい放題。さらにはジーサンを追って、御色町縁の幽霊自警団までもが登場。例によって高原イヨのトンでも発明によって視覚化。ターミネーター風住職も交えて、本当に幽霊大戦争が勃発するわけです。
今回は久しぶりに双葉&ガーゴイルが主役の、スタンダードなお話。6巻7巻では和己と梨々がメインだっただけに、ガーゴイルらしい話で安心して読めた。その分和己の空気っぷりが凄いけど。
でも何気にツッコミどころが多い。夜は墓場で運動会とか、ジーサンの生前の経歴が両さんを連想させたりとか、佐々尾さん家のおばあちゃんのビジュアルがアニメと全然違ったり。あ、これはツッコミ禁止ですか。
まぁさりげなく(露骨に)男塾ネタをやったりするガーゴイルだから、これくらいはなんでもないか。
あと、あとがきのおまけ漫画、「百色さん家の世界旅行は傑作。