魔法少女リリカルなのはStrikerS 第25話「ファイナル・リミット」

tsukibito2007-09-22


なのはさん、最終回直前だからってやりすぎです。
ヴィヴィオとなのはを無理矢理戦わせ、自分は奥の部屋で悠々観戦と洒落込んでいた今作実質上のラスボス、クアットロ。彼女についになのはさんの制裁ディバインバスターがくだる。その手段がヴィヴィオを拘束している間にクアットロの位置を捕捉し、壁をぶち抜いての遠隔射撃なんていう無茶苦茶な手段とは、思っても見ませんでした。
クアットロ討伐後も、ヴィヴィオの暴走は止まらず、「ちょっと痛いけど我慢できるよね?」の一言で結局全力全開スターライトブレイカーをお見舞いするなのはさん、愛情も教育方針もなにからなにまで力ずくすぎる。管理局の白い魔王最強!のイメージが、ここぞとばかりに集約されていた。やりすぎのような気さえする。
全力全開を食らって自らの足で立ち上がろうとするヴィヴィオと、それを見守るなのは、かつての教育シーンとシンクロさせたのは上手かったけど、やっぱり全力全開がすごすぎたんで、自分であれだけやっといてそりゃないでしょという思いが。結果、あんまり感動はできなかった。
シグナムとゼストの対決は、シグナムの勝利。一番の致命傷を負っていたヴィータは、リィンとユニゾンしたはやてと合流しどうにか難を逃れる。
次回最終回。ルーテシアやアギト周り、確保されたナンバーズの行く末等、終わってもまだ話は膨らませられそうだけど、本当にラスト1話でなのはシリーズ大団円となるか?