陰からマモル！ 第１１話「ばいばい、ゆうな」 最終話「陰からマモル！」

ばなーな最終回二本立てばーなな

最終回になってようやくマモルに告白したゆうな。
でもにぶちんのマモルは素直に受け止められなくて、結果ゆうなを交通事故（って言っても突き指だけど）にあわせてしまうことに。
事態を重く見た陰守家は、マモルを解任。ゆうなを守る役目は、陰守家の代役を担う陽守タスケが勤めることに。
そして、マモルはゆうなの下を離れて里へ……

と、ここまで第１１話。
陰マモらしさは健在ながらも、とんでもなく話がシリアスに。
しかしゆうなのラブレターは凄まじい。あれ考えた人はホント凄いと思う。

そして最終話。
付き合い始めたゆうなと偽マモルは、数日間の時を過ごす。
しかし、ゆうなとマモルの両親が揃って旅行に出かけた日に事件発生。
陽守家が反乱を起こし、一族の里を強襲。ゆうなを人質に、秘伝書を要求してきた。
なんとか里から抜け出したマモルとブル丸は、秘伝書を持ってゆうなの下へ。
椿、山芽、ほたると共にタスケに挑むも、大苦戦。しかしゆうなの想いが届き、陰守家の秘伝忍法を駆使したマモルが見事勝利した。
全てを知ったゆうなは、もうマモルに守られるような娘にはならないと誓うが、転んで今までの記憶をリセット。結局元の関係に逆戻りしてしまいましたとさ。

……あ、普通にあらすじ語ってしまった。
しかしここまで安心して見られるアニメも本当に珍しい。
最終回らしい盛り上がりを見せつつ、いつものらしさも忘れない。それでいて最後はなんとも気持ちのいい終わり方。やっぱ陰マモはこうでないと。
あーでも終わってしまったよ陰マモ。土曜深夜の良心だったのに……残念。来期もこんなほのぼのコメディものがあることを祈ります。

今回の名言
「お隣を、守り続けて四百年」
by陰守マモル
そういや毎回言ってたんだね。このセリフ。