漫画雑記Vol.18「ドージンワーク(1)」

ドージンワーク (1) (まんがタイムKRコミックス)

ドージンワーク (1) (まんがタイムKRコミックス)

4コマ漫画にハマッたのはいつ頃からだったろうか?
記憶をすごーく遡ると、昔コロコロコミックで連載されていた「ストⅡ4コマ劇場」だった気がする。最近になってあの作品の作者が「焼きたて!ジャぱん」の橋口たかし先生だと知ったときは驚いた。
なぜそんな突拍子もない話をしたかというと、今回挙げるこの作品が他ならぬ4コマ漫画だからです。
今や4コマ雑誌の魁といっても過言ではない(と思う)まんがタイムきらら系統雑誌の中でも異色のシュールさを放っているのがこの作品の特徴。
金に目が眩んでエロ同人作家を目指す少女が主人公というだけでどんなギャグかと思いますが、それ以上に凄いのがジャスティスという男。
ストーカー男を更生させるためだけに500ページの大作を一ヶ月で書き上げ、それでいて新刊用の原稿執筆もこなすという、ある意味「新吼えろペン」の炎尾燃や「コミックマスターJ」に匹敵する漫画超人。こういうキャラ大好きです。
しかしシュールな割には本誌でも結構人気あるねこれ……。