漫画雑記Vol.43「キン肉マンⅡ世 究極の超人タッグ編(7)」



マッスル・ヌーボーと地獄のカーペンターズの試合がやっと終わった……。
多種多様なプラモデルに変形できるプラモマンの設定は良かったのに、それをオタク知識で攻略してしまうカオスがダメダメすぎてテンポが悪い。マッスルドッキングが決まらなかったのはこの先まだ成長の余地があるという伏線だろうけど、原作進行と単行本刊行が超スローペースな現状、次の対戦がいつになることやら。
ロビンマスクテリー・ザ・キッドの試合はそこそこ楽しめたけど、敵側の死皇帝の戦法が地味すぎてイマイチ。新タッグの見せ場を作るためのかませ犬的な扱いは仕方ないとしても、もうちょっとテンポアップしてよかったような。
ここはやはり、一回戦最大の山場であるヘルズベアーズ戦に期待。マイケルの中身がやっとお披露目だ。