機神大戦ギガンティック・フォーミュラ 第4話「眩惑」

日本へ一方的に宣戦布告してきたロシア、そのギガンティック・ユーノワⅧは、自立飛行機能に加え『アルゴスの百目』なる相手パイロットの精神に恐怖を与える装備を持った、なんともえげつない機体。
真名は敵の精神攻撃を受けて戦闘不能状態に陥り、スサノオを繰れるのは慎吾ただ一人という状態に。
大海司令の過去と、ギガンティックを操縦して死亡したパイロットがいるという事実が明らかになり、それを受けた慎吾がパイロットとして躍進するのはいいんだけど、そのきっかけが敵の精神攻撃ってのはロボットものとしてはちょっと地味……。
真名の錯乱→鎮静剤投与→戦闘後入院の流れなんて、ヘタレ化の臭いがぷんぷんなんですが。雰囲気的に、成長する主人公に劣等感を抱く展開がきそうな感じがする。
しかしロシア、一方的に仕掛けてきて、勝機が薄れたと分かったら即逃亡。その上で休戦なんて、いくらなんでも虫がよすぎるような。
ルール上、しばらく日本に宣戦するのは不可能みたいだから、次回は戦闘なしで、そろそろ他国間同士の戦いが見られるのかな?