エル・カザド 第13話「隠す女」

tsukibito2007-06-27


「まーだ」「まだか……」「そっちも」「こっちもか……」……どんなに緊迫した展開でも、ラストはナディとエリスのコメディで締める。さすが真下作品らしからぬゆるゆるアニメ。
L・Aと再接触を果たしたエリスは、彼の口から自分が人工魔女であることを知らされる。L・Aもエリスほどの力は持っていないが同類のようで、これまでの並々ならぬ変態的愛情は、同族(家族)ゆえの親しみみたいなものだった様子。
同時に、人工魔女が生成されたラボ跡でエリスの正体を知ったナディ。お互いにそのことは隠しているものの、微妙な心境の変化が生じ始める。
ローゼンバーグがリカルドやL・Aを使って、陰ながらエリスたちをガードしているのはもはや明白。となると、当面の敵はブルーアイズに指示をくだしていた魔女議会? ブルーアイズ本人はナディに協力体制を取っているようだけれど。
そして今回は、ついに普通に銃撃戦やっちゃいましたね。ヤンマーニに変わる新たな戦闘挿入歌もお披露目で、ますます盛り上がってきた。
次回はエリスの過去編? 今まで『動詞+女or男』で固定されてきたサブタイの法則が初めて崩れる。