コードギアス 反逆のルルーシュ 第24話「崩落 の ステージ」

ずっとお預けくらっていたコードギアス、その第一期ラストエピソードがやっとお披露目！　TBSの放送時間帯早朝4時〜5時！　……この冒険野郎め！
V.V.なる新キャラの出現、黒の騎士団による一世一代の襲撃決行、オレンジの覚醒と、あまりにもおいしいところで途絶えた前回。24話はその続きからスタート。
黒の騎士団が圧倒的な戦力差を見せ付ける一方で、一人ゼロに突っ込むスザクがグッド。ユフィの死が、いい感じにキャラ壊してます。
扇に匿われていたヴィレッタは、イレブンに襲われたことがきっかけとなり記憶が復活。それでも扇と日々を暮らした思い出が――なんてあまい展開はなく、ヴィレッタがなんの感慨もなく扇を撃つシーンはいい意味で衝撃的だった。
山場となった対コーネリア戦は、ガウェインで奮戦するも、技量で劣り劣勢。のところを、ギアスによって掌握されたダールトンがぶち壊す。てっきり死んだものかと思っていたけれど、まさかこんな先のほうまで見越して駒を配置するとは。
コーネリアから母親の殺害者を聞き出そうとするも、有力な情報は聞きだせず。シュナイゼルが関わっているのは間違いなさそうかな？
そして、ある意味というより文句なしのダントツで場を掻っ攫っていったのが、オレンジ。従来のナイトメアフレームとは違うモビルアーマーのような機体を駆り、言語機能さらにおかしくして登場したのは恐れ入った。この人もう、ホントなにされたんだろう（笑）
それにしてもこのアニメ、復讐鬼だらけである。スザクにコーネリアにニーナにオレンジ……ルルーシュの最大の失敗は、不用意に敵を作りすぎたことじゃなかろうか？　ユフィの死によって復讐鬼となったお三方は、しょうがないのかもしれないが。