狼と香辛料 第4話「狼と無力な相棒」

真の悪はゼーレンではなく、その背後にあるメディオ商会だったようで。
企みに気づいたロレンスはミローネ商会と手を組みを先手を打つも、直後に夜襲を仕掛けられてしまう。
夢は店を持つことだと語ったり、ホロといい雰囲気になったりと、ロレンスはいろいろと危険なフラグを立てすぎ。映画とかだったら絶対に次のシーンで死にますよあなた。
しかし夜襲とは予想外。今までの展開が平和だっただけに、殺すとか殺されるだとか、そういう単語が出てきただけでドキっとした。
ロレンスはただの商人だし、狼であるホロも戦力的に期待できるわけではみたいで、あれよあれよと窮地に追いつめられていく様は緊迫感があっていい。
襲撃や追撃の仕方もまた古典的で、そこには空を飛んだりとか能力を使ったりとかもなく、世界観がよくわかるファンタジー的な怖さがよくでていた。
そして正体がバレてしまったホロと、ホロを捕まえたメディオ商会の真意とはいったい……? ホロの素性を知る新キャラも登場か?