灼眼のシャナ 最終話「紅蓮の想い」
最ッ終回ッッだーーー!!!
神が降臨しました。
もう最初に言わせてもらいます。最終回GJでした!
Aパートのシャナパンチラ連発とかは見ていて「おいおい」とツッコミたくなるところでしたが、さすが最終回とあって、動きが凄い。
ベルペオルがヴィルヘルミナを手駒に取るほど強かったり、ヘカテーの存在がシャナを喰っちゃいそうなほど強かったりと、かなり気になりましたよ、ええ。
でも、でも悠二覚醒からだよ! 盛り上がったのは!
シャナと悠二が互いを認め合い、悠二がブルートザオガーを振るったときばかりは彼を見直しましたよ。原作での優柔不断ぷっりが嘘みたい。
そしてヘカテー絶叫、崩壊する御崎市と、ストーリーは最高潮。
他のメンバーが避難する中、シャナと悠二はアラストールの顕現……『天破壌砕』でそれを食い止めることに。
自分の身を犠牲にして炎に消えていく中、悠二に想いを告げるシャナといったら……くぅ〜お決まり展開だけどすごい燃/萌える!
アラストールの顕現は、フリアグネ戦でやらなかっただけにとてつもないインパクト。
……で、お決まりだけど二人とも無事でした。
でも悠二の持ってた火除けの指輪「アズュール」は原作知らない人にちゃんと伝わったのかな?
シャナをひしっと抱きしめるヴィルヘルミナは、最終回一番の見せ場。ベルペオルに歯が立たなかっただけに。
そしてこのままスタッフロールを流しつつエンディングへ。
いつもどおりシャナと悠二を送り出す千草ママ+ヴィルヘルミナ。
御崎市に留まりいつものように佐藤家で飲んだくれるマージョリー。
ここ最近忘れ去られてたけど最後はちゃんと出番もらえた池君。
やっぱりあきらめない吉田さん。
そして、悠二と向き合うことを決めたシャナ。
王道だけどやっぱりこういう終わり方はいい!
本当に楽しませてもらいました。
未だテンションが下がらないので全話総括して、キャラごとに感想。
・シャナ→
最初、キャストが釘宮理恵さんだったのはすごい意外だったけど、今を思えば彼女で本当に良かったと思う。原作より幼すぎるようにも感じたけど、叫び声とかもハマってて大正解だったよ。
・坂井悠二→
ぶっちゃけ原作よりも格好いい。最終回前あたりの優柔不断っぷりはイライラさせられたけど、最後の最後で帳消しだ!
・アラストール→
渋い! そして渋い! 原作同様、ちゃんとシャナの父親っぷりが出ていて良かった。あんななりだから、アニメじゃ空気になるんじゃいかと心配したけど……。
・吉田一美→
シャナへの啖呵が印象的な彼女。プール編の時は下手なお色気担当のレッテルがつけられていた気が……あれ? あんまり報われてない?
・マージョリー・ドー&マルコシアス→
この人のおかげで生天目仁美さんの株が急上昇。そして岩田光央さんの役のハマリぶりは一番じゃなかろうか。なにはともあれシャナには欠かせないキャラに仕上がっていたかと。
・ヴィルヘルミナ・カルメル&ティアマトー→
いつ出るいつ出るとひそかに待ち望んでいた人。伊藤静さんのボイスが想像とかなり違っていたけど、あれはあれでいい! 見せ場が少なかったのが残念でならない。
・池速人&緒方真竹→
あれ? 最後出番あれだけ!?
・佐藤啓作&田中栄太→
マージョリーのよき子分。この二人も原作より格好よかった気が……トレーニングシーンが一番印象的。
・カムシン・ネブハーウ&ベヘモット→
OPにも出てたから期待したけど……影薄かったね。
・ヘカテー&シュドナイ&ベルペオル→
能登麻美子さんサービスしすぎ(笑)。シュドナイは最後の最後で報われた感じ。ベルペオルは……あれ、なんか強い!?
・教授&ドミノ→
もう少し出番が欲しかった……。
・その他の人→
千草ママはいいとして、坂井父が出なかったのがどうにも。徒連中は概ね好印象だった。特に愛染兄妹の壊れっぷりはお見事の一言。
……と、いつもに比べてめちゃくちゃ長くなってしまったよ。
終わりよければ全てよし。できればOVAとかで大戦編が見たいなぁ。
シャナアニメは私の中では名作です。声を大にして叫びたい。
面白かった!
今回の名言
「私は、悠二が好き」
byシャナ
この言葉が聞けてよかった……
……そして問題は一番最後……
劇場版だってぇぇ!?
最後の最後ですごい重大発表。
続報がめちゃくちゃ楽しみなんですが。
てか全国放送でもないのに映画化って、これすごくない!?