スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ 第20話「落日のDC」


アードラー率いるDC残党は、エアロゲイター襲撃による混乱を利用し、地球連邦政府の中枢であるジュネーブの制圧に乗り出す。
連邦軍はDC残党の進撃を阻止するため、南欧に戦線を展開。
リュウセイ達もそこへ向かう。


DC残党がヴァルシオン改を駆りしつこく再来。
テンザンら含めパイロットの精神を犠牲にして凶暴化、攫われた姫に至っては洗脳済みで、ロボアニメの悪党らしい外道戦法を披露してくれました。
テンザンは今回で一応の幕を迎えたわけだけど、精神壊れてたおかげでいつも以上に狂気的なキャラが光ってた。リュウセイのライバルという立ち位置も、見事にやり遂げて逝ったと思う。
ヴァルシオン改×3の戦力が強大だったためもあって、今回はサイバスターでごり押しするような戦法ではなく、ほぼ全キャラに見せ場があってよかった。
特にタスクのジガンスクード。宇宙では散々だったから、一応はこれでスーパー系の面目躍如か。
でも何より一番凄かったのは、一人で逃げるアードラーの前に颯爽と現れ、トドメを刺して美味しいところだけ掻っ攫っていったゼンガー・ゾンボルト
斬艦刀には痺れたが、直前で活躍を奪われたリューネがやや不憫……エルザム含め、裏切り者として扱われていた彼等は次回どうなるのだろうか。
まぁスパロボメンバーなら例え誰であろうとお咎めなしなんだけど。なにせ昨日は敵だった奴が明日には味方になるゲームだし。