瀬戸の花嫁 第8話「激突」

時は世紀末――そんなフレーズを思い出す、サンVSルナ歌唱決戦編。というよりまんま世紀末救世主伝説のパロなんだろうけどね。
ノリに乗ったこのアニメのテンションの高さは異常。キャラ全員が清々しいくらいに暴走を繰り返し、捏造された世界観にマッチしすぎるくらいのカオスを生み出している。
歌対決といっても、単なるキャラソン販促展開ではない。それを聞いた男共が発狂、トリップし、永澄が筋肉ムキムキになってケン○ロウ化するのはもうやりすぎとしか(笑)
キャラが暴走しすぎてセリフが聞き取れなかったりするのはもうご愛嬌として、ここまで原作のハイテンションなノリを再現できるものなのかと。感服いたしました。
キャラソンの売り上げ対決で後期のエンディングが決定するっていうのもなかなか面白い試みかも。単純に考えたらメインヒロイン有利だけど、中の人同士(桃井はるこ野川さくら)の勝負と考えたら……どっちだろ?
次回は貴重な男キャラ、三河海登場。まぁ彼も空気キャラなんですがね……。