灼眼のシャナII 第12話「清秋祭始まる」

tsukibito2007-12-22


オズの魔法使い」のドロシーに扮したシャナが、あまりにもかわいすぎた。おしまい。……ってなレベルですよ!
清秋祭本番。主要メンバー総出の仮装パレードは、完全にシャナのひとり舞台でした。先頭を悠二と吉田さんが隣り合って歩いているというのに、嫉妬したりはしない。それがこの頃のシャナの素敵なところ。
しかし物語の本筋はそんなニヤニヤ動画な部分だけではなく。マージョリーに悠二の銀の炎のことを知らせようとしたヴィルヘルミナは、いま一歩のところで報告を先延ばしにしてしまう。こんなところにも彼女の押しの弱さが出ているところがいい。もしここですんなり知らせていたら、後の展開もかなり変わっていただろうに。
後半、公衆の面前で悠二に再度告白しようとしたシャナは、寸前のフィレスの来訪で出鼻を挫かれる。原作どおりになるということはわかっていたはずなのに、釘宮理恵さんの迫った演技に呑まれ、本当に暴露しちゃうのかとハラハラした。フィレス登場シーンも力入っててよかったです。
で、いいところで来年に持ち越しですか。ようやく話が動いてきただけに、この焦らし戦法は心憎いです。クラナドといい、おのれTBS。